- DDNSを利用している理由
サイトを立ち上げるにあたり、ドメインをどうするか、まず検討しました。
正規の com, jp などの取得について相応の費用（そんな高くないですが）がかかるため、まず最初は無料のDDNSを利用し、将来的にアクセスが多くなり、本格的なサイト運営が必要となった場合に移行することも想定しつつ、まずは、DDNSを使うことにしました。 - mydns.jpを選んだか
海外も含めて多くのDDNSドメインがあり、無料のものも多く存在しています。その中で以下を基準に選定しました。
１）無料
２）com か jp を利用したDDNS ： 見た目の問題
３）ドメイン名が 長くない
４）ドメイン名が 特定の他のサイトや会社名とは想像できず、尚且つ癖のないシンプルなもの
上記 から mydns.jp を選定しました。 - 設定方法
■USER-INFO
１) ID登録のための、各種個人情報
２) IDとパスワードが付与されます。
■DOMAIN-INFO
１) domain: サブドメイン名 （重複があればエラーとなり）の登録：好きなサブドメインを登録します。
２) MX (FQDN): フルのドメイン名 (mydns.jpを含む）
以下はgoogleのサーチコンソールにて上記ドメインを登録する場合
新規ドメイン登録時にDNSに設定するキー情報が払い出せるため、その情報をmydns側へ登録する
３) Hostname: ”＠”
４) Type: txt
５) Content: コンソールから払い出されたキー情報
■IP ADDR DIRECT
１) IPv4 Address: ユーザの登録するIPアドレス （私の場合にいは、自宅のネットワークでのWAN側のIPアドレス） - その他
他のDDNS再度でも基本同様ですが、DDNSの場合には希望したドメインを登録が、一定期間の更新処理を行わないとドメインとそれに紐づくIPアドレス情報は解放されてしまいます。
その対策として、一般的に１日１回程度、mydnsのサーバに自宅の環境からアクセス（処理はアクセスするだけ）を行います。詳細は別途説明しますが本サイトを構築していてる raspberry pi に単純なアクセスのクーロンを１日１回起動することで、アドレスの更新を自動で行っています。
DDNSを利用する場合の参考としてもらえれば。
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